【Topics 2014-07-04】

■ 2014年度 路線価発表(国税庁)

−5年連続 全国平均の下落幅縮小! 首都圏では上昇!!

◆ この度、国税庁より2014年分の路線価が発表されました(2014年7月1日)。
 路線価は、全国の民有地の時価を算定するための基準で、その土地の1平方メートルあたりの価格を示しています(1月1日時点)。これは、相続税や贈与税の算定基準となります。

◆ 全国約34.4万地点の標準宅地の平均路線価
 前年比0.7%下落で、6年連続の下落となっています。しかし、下落幅は5年連続で縮まっており、前年に比べ1.1%の縮小となっています。前年を上回ったのは8都府県で、下落した38道府県もすべて下げ幅は縮小しています。

◆ 三大都市圏
 東京都で 1.8%の上昇(前年比0.3%下落)、大阪府で 0.3%の上昇(前年0.8%下落)と、リーマン・ショック以前の2008年以来の上昇に転じました。また、愛知県で 1.2%の上昇(前年比0.1%上昇)となっており2年連続の上昇です。
 首都圏では神奈川県(前年比0.8%上昇)、千葉県(前年比0.1%上昇)、埼玉県(前年比0.1%上昇)で、いずれも6年ぶりの上昇となっています。

◆ 全国の都道府県庁所在地の最高路線価
 上昇した都市が18都市あり(前年7都市)、大幅に増加しました。全国上げ幅トップは、駅周辺の再開発が進む名古屋で10.0%も上昇しています。また、東京、横浜、さいたま、大阪、金沢、那覇、広島の7都市で約5%強の上昇となっています。 下落したのは21都市(前年32都市)でした。下げ幅が最大だったのは鳥取市で7.7%の下落となっています。

◆ 全国の最高値
 全国1位は東京都銀座5丁目の鳩居堂前で、2,360万円/u (前年比9.7%上昇)です。これは29年連続です。

<2014年 主要都市別の対前年変動率>
  全 国 東京都 大阪府 愛知県
2014(平成26)年 ▲0.7% 1.8% 0.3% 1.2%
2013(平成25)年 ▲1.8% ▲0.3% ▲0.8% 0.1%
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